皆さん、こんにちは。
東京・中野新橋
エステ&アロマテラピーサロン
サロン ド クゥ百川(ももかわ)です。
最近は弓道に打ち込むことも少なくなってきまして、どうもすっきりしていない日々が続いておりました。
というか、スッキリしていない日々が続いていたことに、弓道に行って気づかされたのでした。。
今日は久しぶりに長い時間弓を引けてからだもこころもスッキリ!
最初は矢どころが全然定まらなく、先輩にも「上に飛ばしてるねぇ」と言われ・・・
寒くて硬くなっていた竹弓を温めてお手入れをし、
先輩に形を見ていただき、癖を直して、手の内がつぶれていたことなど、一つ一つを丁寧に直し、最後に気持ちよく引けるようになりました。
安土(的をつける土の壁)も先輩から教わりながらしっかりなおしたりと。
やっぱり全てがつながっているようです。
弓を引く、ということは。
道場に初めて見学にうかがった時、先生に「どうして弓道を始められたのですか?」と質問したのをおぼえています。
「それはあなたに聞きたい」といわれたのですが。
まあ、先生がそうおっしゃられるのはごもっともですが・・
先生が学生でまだ弓を始められてなかったときのこと。弓をされているお友達と一緒に、歩いて40分かかる道場に付いていったのだそうです。
そのお友達は、道場の掃除から始まり、道具のお手入れなど、1時間しても弓をひき始めないので、
「どうして始めないのか?」ときいたらお友達が
「お稽古はもう始まっています」といわれたのだそう。
そのとき、ご自分も弓をやってみようと思われたのだそうです。
・・・・・。
そういうことなのですね。奥が深い。きょうは、弓道を始めた頃のこと、またお稽古に対する気持ちや、それを通して実生活のこと、仕事についてのことなど色々考えたのでした。
今日は『カケ』(弓を引く際、右手にする皮製の手袋)のお手入れも家に帰って行ないました。
私は指が長いのでなかなか自分に合うカケがなく選ぶのにも苦労したのです。
指の長さにあわせて購入したので、周りが少しゆるく、先輩からアイロンを使ったお手入れをお聞きして、少しなおしてみました。
うんいい感じ。
「カケがえのないもの」ですもの。
私にとってのかけがえのないもの。
かけがえのない時間。
かけがえのない人。
かけがえのない・・・
それではおやすみなさい。
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